プロポーズを控えた新郎新婦の皆さん、婚約指輪と結婚指輪の違い、ちゃんと出来ていますか?
今回はそんな婚約指輪と結婚指輪の違いについてスポットを当ててみました。
婚約指輪と結婚指輪、どう違うの?
婚約指輪はその名の通り結婚したい女性に対して男性が贈る指輪。
それに対し、結婚指輪は男女が結婚した証としてペアで付ける指輪です。
結婚指輪が男女ペアで付けるのに対し、婚約指輪を付けるのは女性のみということがおおいですよね。
もっとも、一般の人達の間で結婚指輪と婚約指輪が明確に区別され始めたのはごく最近のことです。
結婚指輪の起源は9世紀くらいと言われていますが、これは貴族などの裕福な人達の間でのこと。
海外の物語でも、19世紀くらいまでは男性が女性に対してプロポーズの際に指輪を贈り、それをそのまま結婚指輪として付けている様子が描かれています。
日本で婚約指輪が認知され始めたのは高度経済成長期でしたが、この頃はまだお見合い結婚も多く残っていたため、プロポーズの際というよりも結納品という形が多かったようです。
婚約指輪と結婚指輪の相場は?
「指輪は給料三ヶ月分…」なんて言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、これはバブルの頃の婚約指輪の話。
ただ、一般的に婚約指輪は宝石を使ったり、ちょっと贅沢なデザインで作ったりすることが多いため、相場的には結婚指輪よりも高いです。
一方結婚指輪は日常的に付けることを前提にしているため、デザインもシンプルで大きな宝石も付けない事が多いようです。
具体的な相場は
婚約指輪は20万〜40万
結婚指輪はペアで10万〜20万