上司や同僚など職場関係者になれば、新郎新婦とは主賓よりも近い立場となります。
あまり堅くなりすぎず、職場の近い立場にいる上司や同僚だからこそ
知っているエピソードなどをスピーチに盛り込むと、主賓挨拶とはまた違った
披露宴のスピーチとなり、2人の意外な一面も見えてきます!
職場関係者によるスピーチの基本的な流れ
【①祝福の言葉を述べる】
まず初めに新郎新婦・ご両親に向けて、祝福の言葉を述べましょう!
「(新郎)さん、(新婦さん) そしてご両家の皆様、本日はおめでとうございます。」
○○さん、▲▲さん、そしてご両家の皆様、おめでとうございます。
私は新婦と同じショップで働いております、××と申します。
【②自己紹介】
そして自分の名前、新郎新婦との関係について述べます。
同僚「私は、新郎or新婦の○○さんと同じ会社の△△と申します。○○さんとは入社以来○年のお付き合いになります。」
上司「(新郎・新婦)さんの勤務先上司にあたります、△△でございます。」
【③具体的なエピソード】
新郎新婦の仕事ぶりを交えつつ、2人の人柄が感じられるような
職場関係者ならではといったエピソードを紹介しましょう!
【④はなむけの言葉・依頼】
新しく始まる2人の生活への励ましや、勇気づける言葉を贈りましょう。
また、新郎新婦のどちらかをあまり知らない場合でも、一言声をかけるなどの心遣いを忘れずに。
【⑤結びの言葉】
最後に再びお祝いの言葉を述べて、スピーチを締めくくりましょう。
△忌み言葉は慎む
忌み言葉の例)
■別れを連想させる忌み言葉
別れる、切れる、欠ける、割れる、離れる、去る、終わる、戻る、
戻す、冷える、冷める、帰る、飽きる、など。
■再婚を連想させる忌み言葉
重ね重ね、たびたび、しばしば、かえすがえす、など。